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巻き爪になって歪んでしまった爪は、そのまま放置しておくと元通りの形には戻ってくれません。爪の横部分、特に足の親指だと、多少なり肉に食い込んでいることため、非常に切りにくいかと思います。爪甲（そうこう）とは爪の先の部分の名前です。普段から恒常的に履き続けるのは避けるべきです。ハイヒールなどを履いていれば、強制的につま先歩きの状態になるため、これによって巻き爪の発症率が高くなるのです。正しい歩き方で歩くことは、巻き爪の予防に繋がります。

歩くときに大切なのは、足腰といった下半身の動きだけでなく、上半身の動きも大事なのです。肉芽を除去するために爪を引き剥がさなくてはならないので、再発する巻き爪に関しては再発してから矯正するしかないでしょう。現在では矯正治療のほうが一般的に好まれているため、巻き爪だけだとか陥入爪だけの発症である場合は、ガター法が選ばれることはまずありません。深爪にすると、爪が肉に圧迫されて曲がってくるのを支えきれず、そのまま巻いていってしまうということになります。ハイヒールなどといった足や指先に負担のかかる靴は、巻き爪の原因となる場合がありますので、出来るだけ避けるべきです。また、思い切り巻いてしまっている状態の重度の巻き爪を発症している場合でも、ガター法は選ばれやすくなります。

不自然な歩き方は、体中の至るところに代償を支払わせます。外出する時などは、誰でも靴を履くものです。爪きりで爪を切った後は、やすりをかけるのを忘れないようにしなくてはなりません。巻き爪で直接的に命への危険が起こるわけではありませんが、放っておけば炎症を起こして陥入爪にまでなってしまうため、注意が必要です。マチプレートは病院で治療を受けるだけでは不十分で、家に帰っても自分で患部にドライヤーなどをあてて加熱するといった処置が必要になります。出来る限り注意をしながら、それでも起こってしまった場合は、速やかに治療するようにしましょう。

爪半月の部分は爪母によって作られたばかりの生え始めた部分であるため、完全には角質化されていないです。機能的な面だけでなく、過去から近代において爪というのは、ファッションなどというような文化的側面でも注目を集めることがあります。人によっては爪半月が見られないという方もいらっしゃるとは思いますが、爪半月の大きさは年齢・遺伝・生活習慣によって変わってきますので、それほど気にする必要はないです。決して放置だけはしないようにして、どんなに困難でも根気よく治療するようにしましょう。成長期には特に見られるケースで、足が大きくなっているのに我慢して小さいままの靴を履き続けると、足の指先に負荷がかかって巻き爪になりやすくなります。また爪が長くなればなるほど陥入爪には陥りやすいため、陥入爪を予防したいのなら、こまめに爪を切るようにしたほうが良いでしょう。

陥入爪（かんにゅうそう）とは巻き爪のこと？

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